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質屋(しちや)は、ブランド品など品物を質草(質)に取り、金銭を貸す事業者のこと。別名、質店(しちてん)・質舗(しちほ)など。質屋は、各都道府県の公安委員会の許可(質屋許可番号)により営業ができます。
インターネットの普及により、質屋本来の質預け(しちあずけ)の他に、店頭での買取・販売の他に、ネット上で販売もしている質屋も増えています。
質屋と聞いて、多くの人はどのようなものであるのかはある程度分かると思います。ですが、実際細かくどんな内容なのかがわからない人もたくさんいます。
質屋とは、基本的には商品を質屋に預けることで、それに相当するお金を借りることができるシステムになっています。そして、その商品を取り戻すためには、預かり証(質札)と現金を持って行けば預かり期間内であれば取り戻すことができるのです。ただ、約束の期間内に返済することができなければ、その商品は質流れとなってしまい、質屋の所有物となってしまいます。ここが金融機関などとの大きな違いです。金融機関の場合は返済できなければ、請求の電話が来るのですが、質屋はしつこい請求も、期限が切れる時に連絡も来ません。
ただ、よく間違って解釈している人がいるのですが、基本的にはその品物を担保にして「借り入れをする」ということですので、そこには利息が発生するのです。ですので、借り入れをした金額と質札を返済すればいいだけではないのです。借入した金額に利息を足した分が返済額となります。しかも、ほとんどの場合は月ごとの清算になりますので、日割り計算ではありません。ですので、1ヶ月以内に返済した場合と、1ヶ月を1日過ぎただけでもかなりの利息が違います。
質屋ではどんなものを預かってくれるのかというと、一般的には貴金属、ブランド品、電化製品などになります。衣類などは、高価な着物ならOKのところもあります。また、たとえ同じものであっても、しっかりと鑑定書や保証書、取扱説明書、付属品などが揃っていれば、より高く預かってもらえるかもしれません。逆に壊れているものや、価値のほとんどないものは預かってもらえない事が多いでしょう。
また質屋は、品物を預かるだけでなく、質流れとなった品物を販売もしているところも多いです。その際の注意点として、質屋によっては盗品や偽物などが混じっていることがあります。そのため、信頼できる質屋を利用するのが望ましいでしょう。 |